2012年09月25日
理容師組合主催の衛生講習へ参加しました。

『地域を愛し、お客様に寄り添う理容師だからこそのゲートキーパー宣言!』
毎年行われる理容組合の衛生講習、今回は「ゲートキーパー養成研修」でした。
全国理容連合会が内閣府の進めている自殺予防対策に沿って、ゲートキーパー宣言を行い社会貢献事業に取り組むことになったからです。
ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
理容師はお客様に直接触れる職業、ましてや常連のお客様ならその様子から身体の変調に気づくものです。
大切な命を守る為に、声をかけて話を聴き、必要な支援につなぐには自殺やうつ病の正しい理解が必要でした。
正しい理解の上でお客様の体調を気づかう一言を‥悩みを打ち明けられたら、その「気持ち」をやさしく受け止める。そして専門家や身内の方に「つなぐ」。そんなちょっとした「おせっかい」が出来る理容師にならなければなりません。
私達は地域を元気にしたい、人情味に溢れた地域にしたいと考える理容師なのですから。
理容組合加盟店ではこんな取り組みもしています。
レポート 藤田佳久